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2011年度稽古初式
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2011年最初の行事である稽古始めが15日(土)、総本部道場において行われ、
国内外から約100名の参加者が集いました。 日本中で例年にない厳しい寒さに見舞われる中、
子どもから大人まで約1時間、一生懸命汗を流しました。
奉納演舞では、KWF空手の最大の特徴である「腰の回転」と「体の伸縮」を存分に使った
大塚正道・俵伊吹指導員による自由一本組手、その後、岡田伸一指導員を加え
矢原美紀夫首席師範の号令のもと抜塞大（バッサイダイ）の演武が行われました。
第2部では、田中敏男理事長のご厚意により参加者の方々に豪華な料理がふるまわれ
更なる飛躍の年を願い、新年のスタートを華々しく祝いました。
翌16日(日)には、全国技術講習会が行われました。 井坂明人副首席師範の「重心移動」の稽古が
はじめに行われ、その後、「横蹴り」をテーマに矢原首席師範の稽古が行われました。
両師範が研究され、編み出したKWF独特の腰の使い方を実演と解説を交え、繰り返し稽古しました。
二日間にわたって行われた稽古始め式。 本年10月開催予定の第6回KWFワールドカップに向け、
幸先の良い新年のスタートとなりました。

●写真

総本部指導員による奉納演舞

パーティーの様子